1951-05-21 第10回国会 参議院 通商産業委員会 第32号
○公述人(高橋勘次君) 司法警察官を使つてやるというようなことに対しては、いささか反対をいたします。少くとも現在の法規の範囲で行くのであつて、罰則が重いと申しました通り、そうでなくともとかく罪人を作りたがる役人がいないとも限りませんので、この罰則というものが少し苛酷であるという点だけにとどめておきます。
○公述人(高橋勘次君) 司法警察官を使つてやるというようなことに対しては、いささか反対をいたします。少くとも現在の法規の範囲で行くのであつて、罰則が重いと申しました通り、そうでなくともとかく罪人を作りたがる役人がいないとも限りませんので、この罰則というものが少し苛酷であるという点だけにとどめておきます。
○公述人(高橋勘次君) 販売業者若しくは使用者の面から申しまして、現在の取締の程度につきましてはあえて原案にとやこう言うほどの意見は持つておりません。只今小野さんが申されましたような、いわゆる調査官というようなものに行政監督の権限を持たして、各地方とも同じようにして行くというようなことは是非望ましいことだと考えております。
○公述人(高橋勘次君) 高橋でございます。職業は薬局を開設経営するものでありまして、かたわら度量衡器の一部の販売もいたしております。かような職業的見地から、この度量衡というものにつきまして常に関心を持つているのでありまして、その立場から公述人として希望をいたした次第であります。 この計量法案の全体から申しますれば、申出ました通り賛成でございます。これは大ざつぱに見て賛成、こういう意味でございます。